
Written by admin on 2019年10月25日
事業資金はどこから調達する?融資してくれるサービスをいくつか紹介
銀行から融資を受ける事ができる
事業資金を調達するときに利用できるのが銀行です。これはプロパー融資と信用保証貸付というものが用意されています。プロパー融資とは将来性のある会社や実績のある会社などが利用できる融資手段です。基本的に借り入れをする会社の信用力と返済力が重視されるので規模の小さな企業は借り入れが難しいです。銀行と直接取引を行うので保証協会を利用しません。よって支払う金利も非常に安いのがメリットです。信用保証貸付は実績の少ない会社などが利用できるものです。信用保証協会を通す必要があるので信用保証協会もリスクを負います。自分の会社がどれくらいの規模になるのかでプロパー融資と信用保証貸付を選択しましょう。
ノンバンクを利用して借り入れも可能
一般的に銀行から融資を受けるのは非常に難しいです。信用力を重視しているところなので融資難易度は非常に高いのがネックです。気軽に借り入れを利用したいのならノンバンク系の金融機関を利用しましょう。ノンバンクとは銀行以外の融資を受ける事ができるサービスを指す言葉です。例えば消費者金融やクレジット会社などが該当します。ノンバンクのメリットは審査が非常に早く融資も受けやすい部分です。銀行だと融資を受けるまで2ヶ月位かかりますがノンバンク系だと1ヶ月以内に融資を受ける事が可能です。また即日入金をしてくれるところもあるので、素早く事業資金調達をしたいときに便利です。ただし銀行と比較すると金利は結構高めになるので注意しておきましょう。
起業する場合には事業資金が必要ですが、行政機関から助成金を受けることも可能です。ただし、助成金が下りるのは原則として事業開始前ではなく費用を捻出した後なので注意しましょう。